7日、大幅反発、日経平均、TOPIXともに5日MAを上回り、下ヒゲ陽線を形成
- 2022/7/8
- 福永博之 マケコメ

マーケットコメント-テクニカル分析
7日、大幅反発、日経平均、TOPIXともに5日MAを上回り、下ヒゲ陽線を形成
7日、日経平均、TOPIXともに反発して始まった。その後日経平均は売り物に押され上向きに変化した5日移動平均線を下回る場面があったが、もち直して午前の取引を終えると、昼休み中に先物が買われて水準を切り上げたことから午前の高値を一気に上回って午後の取引が始まり、その後は高値圏でのもち合いとなったあと一時売り物に押される場面があった。ただ売り込む動きは見られず、もち直して今日の高値圏で終えた。TOPIXは25日移動平均線に接近して終えたことに加え、日経500は25日移動平均線を上回ったまま下ヒゲ陽線を形成すると同時に、75日移動平均線に接近して終えた。明日以降、日経500が75日移動平均線上を回復して維持できるかが注目される。