21日、日経平均、TOPIXともに200MA上を維持するなかサイコロは過熱感高まる
- 2022/7/22
- 福永博之 マケコメ

<h4>21日、日経平均、TOPIXともに200MA上を維持するなかサイコロは過熱感高まる</h4>
21日、前日の大幅高の反動から、東京市場は売り先行で始まった。日経平均は下向きの200日移動平均線上で始まり、下げ幅を広げた場面では200日移動平均線を下回る場面があった。ただ、売り込む動きは見られず、下げ幅を縮めて午前の取引を終えると、午後にはプラスに浮上して始まり、取引終了にかけて上げ幅を広げると、結局高値引けとなった。また、日経平均は6月10日と13日のあいだにあけた窓を埋めて終えている。そうしたなか、TOPIXも同様に200日移動平均線上を維持したことに加え、日経500は4月6日と7日のあいだにあけた窓を埋めるなど株価水準を切り上げている。そうしたなか、過熱感を教えてくれるサイコロジカルラインを見ると、3指数揃って買われ過ぎとされる75%を上回っており、明日以降、過熱感を跳ね返して上昇を維持できるかが注目される。
<a title=”マーケットコメント-テクニカル分析(7月21日)” href=”https://www.itrust.co.jp/advice/detail?ctid=390&etcid=18727″>マーケットコメント-テクニカル分析(7月21日)</a>