12日、続伸、日経平均は32,500円台を回復したあと伸び悩むも、もち直して終了
- 2023/6/13
- 福永博之 マケコメ

マーケットコメント-マーケット情報
12日、続伸、日経平均は32,500円台を回復したあと伸び悩むも、もち直して終了
12日、前週末の米国市場が続伸して終えていたことが買い安心感につながると、東京市場は続伸して始まった。日経平均は取引開始後に上げ幅を広げると、32,517円をつけるなど一時252円高となる場面があったが、午後に入って225先物にまとまった売り物が出ると、前週末の終値比ほぼ変わらずまで上げ幅を縮める場面があった。ただ売りが一巡すると再び買いが優勢となってもち直したが、上げ幅は限定的となったことに加え、売買高、売買代金ともに減少して終えた。
そうしたなか業種別では、精密機器、医薬品、紙・パルプ、繊維、ガラス・土石など23業種が値上がり。値下がりは、海運、銀行、鉱業、建設、鉄鋼など10業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、メルカリ、ソシオネクスト、第一三共など23銘柄が値上がり。値下がりは、川崎汽船、日本郵船、商船三井など7銘柄となっている。日経平均株価の終値は32,434円00銭、+168円83銭、TOPIXの終値は2,238.77ポイント、+14.45ポイント。プライム市場の売買高は概算で11億62百万株、同売買代金3兆0422億円。
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