マーケットコメント－マーケット情報

26日、下げ渋り、日経平均は3月14日以来の3日続落、TOPIXは続落で終了

26日、米国株が下落して終えていたことや前週末の下落の流れが続いたことから、東京市場は売り先行で始まった。取引開始後に先物主導で下げ幅を広げる展開となり、日経平均は32,392円をつけるなど一時388円安となる場面があったが、まとまった売りが出たあとは買い戻されて103円高となるなど強含んだ。一方午後に入ってからは、前週末の終値を挟んだ狭いレンジでの方向感のない値動きとなり、結局小幅安で終えた。日経平均は3月14日以来の3日続落となっている。またTOPIXは続落で終え、売買高、売買代金ともに大幅に減少した。

そうしたなか業種別では、海運、化学、金属製品、鉱業、ゴム、その他製品など17業種が値上がり。一方値下がりは、電気・ガス、卸売、銀行、証券、商品など16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソシオネクストが－10.23％、Abalance（S）が－9.65％と、下落が目立ち、カバ－（G）、東京電力など18銘柄が安かった反面、東京応化工業が＋9.06％と上昇が目立ったほか、川崎汽船、SUMCO、日本郵船など11銘柄が安く、変わらずが1銘柄となっている。日経平均株価の終値は32,698円81銭、－82円73銭、TOPIXの終値は2,260.17ポイント、－4.56ポイント。プライム市場の売買高は概算で11億70百万株、同売買代金3兆2,603億円。

マーケットコメント－マーケット情報（6月26日）

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