18日、反発、大幅高となったあと一時マイナスに沈むも、もち直して終了
- 2023/7/19
- 福永博之 マケコメ

マーケットコメント-マーケット情報
18日、反発、大幅高となったあと一時マイナスに沈むも、もち直して終了
18日、連休明けの東京市場はまちまちで始まったあと、日経平均、TOPIXともに先物主導で上げ幅を広げる展開となった。また、日経平均は32,714円をつけるなど一時323円高となる場面があったが、買いが一巡したあと高値圏でのもち合いとなり、その後は上げ幅を縮めた。また、午後に入ると小幅安に沈む場面があったが、TOPIXが午後に入ってからもプラス圏を維持していたことから日経平均も取引終了にかけてもち直して終えた。
そうしたなか業種別では、銀行、電気機器、輸送用機器、繊維、卸売、金属製品など25業種が値上がり。一方値下がりは、サービス、石油・石炭、鉱業、不動産など8業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ANYCOLOR、エーザイ、みずほFG、ソニーGなど22銘柄が値上がり。一方値下がりは、ベイカレントコンサルティングが-13.24%、楽天Gが-6.16%と下落が目立ち、ソシオネクスト、オリエンタルランドなど8銘柄となっている。日経平均株価の終値は32,493円89銭、+102円63銭、TOPIXの終値は2,252.28ポイント、+13.18ポイント。プライム市場の売買高は概算で12億04百万株、同売買代金3兆1,122億円。
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