4日、小幅高で始まったあと午後に上げ幅を広げ、6日続伸となり高値引けで終了
- 2023/9/5
- 福永博之 マケコメ

マーケットコメント-マーケット情報
4日、小幅高で始まったあと午後に上げ幅を広げ、6日続伸となり高値引けで終了
4日、休み明けの東京市場は小幅高で始まったあともち合いが続いていたが、他のアジア市場で上海総合や香港ハンセン指数が上昇して始まると、東京市場も買いが優勢となり株価水準を切り上げて午前の取引を終えた。一方午後に入ると、32,900円を目前に伸び悩んでいたが、バリュー株が買われてTOPIXが値を保っていたことから取引終了間際にまとまった買いが入り、日経平均、TOPIXともに高値引けとなった。またTOPIXは33年ぶりの高値水準を連日で更新している。
そうしたなか業種別では、鉄鋼、海運、輸送用機器、不動産など32業種が値上がり。値下がりは空運のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、神戸製鋼所、川崎汽船の上昇が目立ち、JFEHD、日本製鐵など22銘柄が値上がり。値下がりはソフトバンクG、ソシオネクストなど8銘柄となっている。日経平均株価の終値は32,939円18銭、+228円56銭、TOPIXの終値は2,373.73ポイント、+23.98ポイント。プライム市場の売買高は概算で13億36百万株、同売買代金3兆2,415億円。
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