20日、日経平均、TOPIXともに5日MAを下回って終了

マーケットコメント－テクニカル分析

20日、日経平均、TOPIXは小幅高で始まったが、直ぐに売り物に押される展開となってマイナスに沈むと、日経平均はしばらく上向きの5日移動平均線上でもち合っていたが、午前の取引終了にかけて売り物が優勢となり、5日移動平均線を割り込んで午前の取引を終えた。また、午後に入ってからは下げ幅を広げてスタートし、その後も5日移動平均線を下回ったままで推移すると、取引終了間際にまとまった売りが出て33,000円を一瞬割り込む場面があった。ただ、買い戻しも入り辛うじて33,000円台を維持して終えた。またTOPIXも取引終了にかけてまとまった売り物が出て5日移動平均線を割り込み、陰線の包み足を形成して終えている。一方、昨日既に5日移動平均線を割り込んでいる日経500は、25日と75日移動平均線を一気に下回って終えた。あす以降、日経500が75日と25日移動平均線上を回復して維持できるかが注目される。

マーケットコメント－テクニカル分析（9月20日）

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