6日、まちまち、米雇用統計の発表を控え方向感のない値動きとなり31,000円割れ
- 2023/10/7
- 福永博之 マケコメ

マーケットコメント-マーケット情報
6日、まちまち、米雇用統計の発表を控え方向感のない値動きとなり31,000円割れ
6日、米国株が小幅安で終えるなか、米9月雇用統計の発表を今晩に控え様子見ムードが広がり、方向感のない値動きとなった。日経平均は小幅安、TOPIXは小幅高と、まちまちで始まったあと、両指数ともに狭いレンジでの小動きとなった。取引開始後に下げ幅を広げた場面で、日経平均は147円安となる場面があったが、その後買い戻されて85円高まで上昇したあとは、この時につけた安値と高値の値幅の範囲内での値動きとなり、日経平均は小幅安、TOPIXは小幅高で終えた。また商いは3兆円を上回ったが、前日より大幅に減少した。
そうしたなか業種別では、海運、紙・パルプ、電気・ガス、食料品、証券、商品など21業種が値上がり。値下がりは、鉱業、精密機器、電気機器、銀行、機械など12業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、川崎汽船、マネックスG、日本たばこ産業、日本郵船など13銘柄が値上がり。値下がりは、INPEX、パナソニック、アドバンテスト、東京エレクトロンなど17銘柄となっている。日経平均株価の終値は30,994円67銭、-80円69銭、TOPIXの終値は2,264.08ポイント、+0.32ポイント。プライム市場の売買高は概算で14億37百万株、同売買代金3兆2,000億円。
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