6日、日経平均は一目均衡表の抵抗帯の上限を上回って取引終了
- 2023/11/7
- 福永博之 マケコメ

マーケットコメント-テクニカル分析
6日、日経平均は一目均衡表の抵抗帯の上限を上回って取引終了
6日、連休中の米国株の上昇を受け、東京市場も窓をあけて買い先行で始まった。日経平均は一目均衡表の抵抗帯の下限付近で始まると、上げ幅を広げる展開となった。また、午前の取引時間中に抵抗帯の上限を上回ると、遅行スパンも抵抗帯の上限や転換線、基準線を上回って終えた。日経500もローソク足と遅行スパンの両方が抵抗帯と転換線や基準線を上回って終えたが、TOPIXは午前中に抵抗帯の上限を上回っていたものの、取引終了にかけて売り物に押されて押し返され、上ヒゲを形成するとともに雲のなかで終了。遅行スパンは転換線に届かなかった。明日以降、日経平均と日経500が抵抗帯を上回ったまま維持できるかが注目される。
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