21日、小幅続落、前日の終値を挟んだ方向感のない値動きで終了
- 2023/11/22
- 福永博之 マケコメ

マーケットコメント-マーケット情報
21日、小幅続落、前日の終値を挟んだ方向感のない値動きで終了
21日、日経平均は小幅高、TOPIXは前日比ほぼ変わらずで始まった。その後、為替市場でドル円が148円を割り込んで147円台をつけるなど円高に振れたことが嫌気され、売り物に押されてマイナス圏に沈み、日経平均は33,254円をつけるなど一時133円安となる場面があった。ただ売り込む動きは見られず、買い戻されて午前の取引を終えると、午後に入ってからは一転して様子見ムードが広がり、前日の終値を挟んだ小動きとなるなか小幅安で終えた。
業種別では、海運、紙・パルプ、鉱業、サービスなど17業種が値上がり。値下がりは、輸送用機器、卸売、証券、商品、食料品、銀行、電気・ガスなど16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ニトリHDが+5.28%と上昇が目立ち、TOWA、日本郵船、アドバンテスト、川崎汽船など17銘柄が値上がり。値下がりは、伊藤忠、三井物産、三菱重工業など13銘柄となっている。日経平均株価の終値は33,354円14銭、-33円89銭、TOPIXの終値は2,367.79ポイント、-4.81ポイント。プライム市場の売買高は概算で13億89百万株、同売買代金3兆5,707億円。
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