☆頑なドイツ、ギリシャの「一時的なユーロ離脱」検討

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土壇場に至ってもギリシャ問題は、なかなか進展しない。11日にユーロ圏財務相会合では、740億ユーロ(約10兆円)に上るギリシャ向けの新たな支援策について協議したが結論はでず、12日のユーロ圏首脳会議の前に、もういちど財務相会合を開催することになった。まぁ、推移を見守るしかないのだが、

しかし、ここまでもつれるとは、正直に言って、予想外だった。ユーロ圏におけるギリシャの信認がここまで下落しているとは、思わなかった。また、ドイツは、ドイツ連銀の動きをみても、理屈を通そうとするので、ある程度は予想はできたが・・・。

ここまでくると、地政学的なリスク等を含め、高度に政治的な判断になるので、予断を許さない。ギリシャは先月29日から銀行での預金の引き出しや海外送金の制限などの資本規制が続いている。国民に困窮を強いており、いつまでこれが持つのか。チプラス政権は、ユーロ残留を表明しているが、もし、ギリシャ国内で暴動等が発生しようものなら、そうも言ってらないだろう。借用証書(IOU)を発行する可能性もある。その時は、ユーロ離脱の第一歩と考えた方がよさそうだ。

・ドイツがギリシャの一時的なユーロ離脱を提案?
独紙などが、ドイツが「ギリシャの一時的なユーロ離脱を提案」したと報道したようだが、ユーロからの離脱規定がないので、この提案は、現段階では無意味だろう。ただ、ギリシャへのプレッシャーにはなる。また、ドイツの世論がギリシャのユーロ圏離脱を支持しているので、最終的に債権団とギリシャが歩み寄り、ギリシャの債務再編がまとまった際、ドイツ国民へのアピールにはなるだろう。


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