☆来週の予定(8月2日~)・・・米ISM、米雇用統計、政策金利発表、etc・・・
- 2015/8/1
- 佐藤りゅうじブログ

今週は、米連邦公開市場委員会(FOMC)、米GDPと大きなイベントが二つあった。だが、相場を大きく動かしたのは、これらではなく、金曜日に発表された米雇用コスト指数だった。同統計が、これほどマーケットを動かしたのはみたことがない。ただ、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が雇用の中でも特に気にしている賃金の伸びでついては指標である。マーケットがドル買いに大きく傾いていたこともあり、ドルが一時的急落した。どこから、伏兵が出ているくるかわからない。相場はほんと怖い。
・イベント満載
さて、来週ですが、まさにイベント満載。米ISM製造業景況指数から、豪、英、日の金融政策の発表、そして最後には米雇用統計が控えている。米雇用統の数値がよければ、9月利上げの思惑が再び広がりそうだ。また、今回の英金融政策委員会から、金融政策発表と同時に議事録が公表される。加えて、今回は同時にインフレレポートも発表される。利上げ期待が強まっているポンドなので、注意をしたい。
では、来週の主なイベントです。
—【3日】————————————————————–
豪AiG製造業指数(7月)
中国財新製造業購買担当景気指数(PMI)
日本自動車販売台数(7月)
個人所得・支出(6月)
米建設支出(6月)
米ISM製造業景況指数(7月)
—【4日】————————————————————–
豪貿易収支(6月)
豪小売売上高(6月)
豪RBA政策金利発表
英ネーションワイド住宅価格(7月)
ユーロ圏生産者物価指数(6月)
米製造業受注指数(6月)
—【5日】————————————————————–
NZ雇用統計(2Q)
豪AiGサービス業指数(7月)
スイス消費者物価指数(7月)
ユーロ圏小売売上高指数(6月)
米MBA住宅ローン申請指数(抵当銀行協会)
米ADP雇用統計(7月)
カナダ貿易収支(6月)
米貿易収支(6月)
米ISM非製造業景況指数(7月)
—【6日】————————————————————–
豪雇用統計(7月)
日本景気動向指数(6月)
独製造業受注指数(6月)
英鉱工業生産指数(6月)
英製造業生産指数(6月)
英中銀(BOE)政策金利発表
英BOEインフレ報告
英金融政策委員会(MPC)議事録
カーニー英中銀(BOE)総裁 記者会見
米新規失業保険申請件数(労働省)
—【7日】————————————————————–
豪住宅ローン許可件数(6月)
日銀金融政策決定会合(日銀)
スイス雇用統計(7月)
独鉱工業生産指数(6月)
独貿易収支(6月)
独経常収支(6月)
黒田・日銀総裁 記者会見
トルコ鉱工業生産指数(6月)
英貿易収支(6月)
米雇用統計(7月)
カナダ雇用統計(7月)
カナダIvey購買部協会指数(7月)
—【8日】————————————————————–
中国貿易収支(7月)
※詳細はこちらのサイトで確認ください↓↓↓
http://ing.forexnote.jp/calender.php
よい週末を!