☆4月15日のポイント・・・日米通商協議始まる
- 2019/4/14
- 佐藤りゅうじブログ

いよいよ日米通商協議が始まる。ムニューシン米財務長官は、「為替も議題となり、協定には通貨切り下げを自制する為替条項を含めることになる」と述べたようだ。日本は、今回の協議を物品貿易協定(TAG)と位置付けいるようだが、USTRは、最終的にはFTAを目指してくるのだろう。
しかし、日米通商協議を前に、円安とは想像してなかったなぁ~。と言っても、レンジ内にあることには変わりないけどね。トランプ米政権は、ドル安にもってくるのだろう。まぁ、その方が新興国は、利下げがしやすくなるし、米中貿易にしても、いいのだろう。
ただ、日本は、ここから緩和となった時に、次の一手がねあるのだろうか。黒田さんは、やり方はあると言っているけど・・・。ご自身が出口戦略を示さずにお辞めになるとなるしね~。しかし、世界の中銀が、日本の金融政策を格好の研究対象とみているような気がしているのは、私だけでしょうかね。
ご好評をいただいている「FOREX NOTE 2019 為替手帳」ですが、黄色のカバーがほぼ完売となりました。黄色をご所望の方はお急ぎを!
また、黒のカバーも、楽天ブックス様等、一部書店で売り切れとなっております。在庫は限られております。ご購入をお考えの方は、お急ぎください。
詳しくはこちらから↓↓↓
「FOREX NOTE 2019 為替手帳」
4月15日の主な政治経済イベントは以下の通りです。
15:30
スイス3月生産者輸入価格
前月比:予想0.20%(前回0.20%)
前年比:予想-0.20%(前回-0.70%)
21:30
米4月ニューヨーク連銀製造業景気指数
予想8(前回3.7)
日米通商協議(米ワシントン、16日まで)
1:30
ビルロワドガロー・フランス中銀総裁 講演
2:00
エバンズ米シカゴ地区連銀総裁 講演