☆5月13日のポイント・・・ドル円は戻り場面か
- 2019/5/13
- 佐藤りゅうじブログ

先週のドル円は、時間足でみると、木曜の109.47、金曜の109.48でダブルボトムとなっており、ネックラインは110.05付近。チャート的には、戻りそうな気配だ。以前も述べたが、109.50-80の水準は、2月以降、4回支持されている。109円台半ばは今回も支持なった。
また、週足をみると、4週連続で陰線となっているうえ、下値は一目均衡表の基準線(週足)で支持された格好であり、戻り場面があっても良さそうだ。ただ、111&112円台の引けからようやく解放された相場であり、中期の流れは依然として下向きであり、1月3日のフラッシュクラッシュ以降の安値がある107円台を目指しているとみる。
取引は、今週は戻り場面とみて、短期は買い、中長期で考えるなら、売り場探し。ただ、ショートした時のスワップもばかにならないので、あまり打診売りをするつもりはない。日足みると、先週も1円以上動いた日はなく。7日の68銭が最大だった。つまり、動いているようで、値幅としては出ていない。要人発言で右往左往しただけだ。まだ、「勝負」って時ではないようだ。
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5月13日の主な政治経済イベントは以下の通りです。
14:00
日本3月景気一致CI指数速報値
予想99.6(前回100.4)
日本3月景気先行CI指数速報値
予想96.3(前回97.1)
16:00
デベル豪中銀(RBA)副総裁 講演
トルコ3月経常収支
予想-10億(前回-7億2000万)
22:05
ローゼングレン米ボストン地区連銀総裁、クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長 挨拶