☆来週の予定(8/11~)・・・独ZEW、米消費者物価指数、豪雇用統計、etc.
- 2019/8/11
- 佐藤りゅうじブログ

先週は、いろいろありましたね。まぁ、正確には、7月31に日のFOMC後から動意づきました。ドル円は、支持となっていた105.50を割り込み、105.27まで下落しました。
9日の引けは105.67でしたが、105.50を割ったことで、下値余地は広がったとみます。次は。105円の攻防となりそうですね。これを下抜くと、1月3日のフラッシュクラッシュ時に付けた安値104.87を試すことになります。
さて、11日のからの週ですが、経済指標としては、13日の米消費者物価指数が注目されます。市場は、利下げ催促相場となっています。この状況で、アナリスト予想を上回る数値となれば、大幅利下げに対する期待がしぼみ、ドル買い強まることが予想されます。14日には、第2四半期の独GDPが発表されますが、マイナス成長となる可能性もあり、こちらにも注意しておきましょう。
もちろんトランプ砲も炸裂しそうです。特に株価が危うい動きとなっていることから、株価支援に一所懸命になり、以前のツィートと整合性を欠く内容のものも、出てくるでしょう。
最近のトランプさんのツィートや会見をみると、イライラしているように見受けられます。来週もボラティリティの高い相場になりそうです。
8月11日からの一週間の主な政治経済イベントは以下の通りです。
—【12日】—————————————————————
米財政収支(7月)
—【13日】—————————————————————
ケント豪中銀(RBA)総裁補 講演
独消費者物価指数(7月)
英雇用統計(7月)
独ZEW景況感指数(8月)
米消費者物価指数(7月)
—【14日】—————————————————————
日本機械受注高(6月)
中国鉱工業生産指数(7月)
中国小売売上高(7月)
独GDP(2Q)速報値
仏消費者物価指数(7月)
英消費者物価指数(7月)
英小売物価指数(7月)
英生産者物価指数(7月)
ユーロ圏鉱工業生産指数(6月)
ユーロ圏GDP(2Q)速報値
米MBA住宅ローン申請指数
南ア小売売上高(6月)
米輸入価格指数(7月)
—【15日】—————————————————————
デベル豪中銀(RBA)副総裁 講演
豪雇用統計(7月)
日本鉱工業生産指数(6月)
スイス生産者・輸入価格(7月)
トルコ雇用統計(5月)
英小売売上高(7月)
米NY連銀製造業景気指数(8月)
米非農業部門労働生産性指数(2Q)
米フィラデルフィア連銀景況指数(8月)
米小売売上高(7月)
米新規失業保険申請件数
米鉱工業生産・設備稼働率(7月)
米対米証券投資(6月)
—【16日】—————————————————————
トルコ鉱工業生産指数(6月)
香港GDP(2Q)
ユーロ圏貿易収支(6月)
米住宅着工・許可件数(7月)
米ミシガン大学消費者信頼感指数(8月)
※詳細はこちらのサイトで確認ください→経済統計スケジュール
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