☆来週の予定(12/1~)・・・米ISM、RBA理事会、米雇用統計、etc.
- 2019/11/30
- 佐藤りゅうじブログ

今年も残すところあとひと月となりました。いまのことろ、今年の為替相場は、昨年と同様に干ばつ相場となりそうです。
ここまでの年間の値幅をみると、ドル円が830ポイント、昨年の998ポイントをさらに下回っています。ユーロドルに至っては691ポイント、昨年の1340ポイントの半分強と、トトホな状況です。このままですと過去最少の値幅です。
来週からの師走相場、2週目には米連邦公開市場委員会(FOMC)、ECB理事会、そして英総選挙があります。大きく動くとすれば、この週かと思っています。
さて、その前哨戦となる来週の相場ですが、このところ雇用統計よりも相場が動くISM製造業景況感指数の発表があります。8月以降、3カ月連続で好不況の別れ目とされる50を下回っています。
今回、発表される11月の数値もアナリスト予想では49.5となっており、予想通りなら4カ月連続で50を下回ることになります。ただ、前月の48.3よりは改善を予想する内容です。金融緩和の影響もあり、予想を上回る内容となれば、ドル買いに振れる可能性がありそうです。
12月1日からの主な政治経済イベントは以下の通りです。
—【02日】—————————————————————
豪AiG製造業指数(11月)
豪住宅建設許可件数(10月)
中国財新製造業購買担当景気指数(PMI)(11月)
日本自動車販売台数(11月)
レーン・フィンランド中銀総裁 記者会見
トルコGDP(3Q)
スイス小売売上高(10月)
香港小売売上高(10月)
仏製造業PMI確報値(11月)
独製造業PMI確報値(11月)
ユーロ圏製造業PMI確報値(11月)
英製造業PMI(季調済)確報値(11月)
ホルツマン・オーストリア中銀総裁 講演
ラガルド欧州中銀(ECB)総裁 議会証言
米製造業PMI確報値(11月)
米ISM製造業景況指数(11月)
米建設支出(10月)
—【03日】—————————————————————
豪経常収支(3Q)
豪RBA政策金利発表
トルコ消費者物価指数(11月)
トルコ生産者物価指数(11月)
スイス消費者物価指数(11月)
南アGDP(3Q)
ユーロ圏生産者物価指数(10月)
—【04日】—————————————————————
オアNZ準備銀行(RBNZ)総裁 議会証言
豪AiGサービス業指数(11月)
豪GDP(3Q)
中国財新中国サービス業PMI(11月)
仏サービス業PMI確報値(11月)
独サービス業PMI確報値(11月)
ユーロ圏サービス業PMI確報値(11月)
英サービス業PMI確報値(11月)
米MBA住宅ローン申請指数
米ADP雇用統計(11月)
カナダ銀行政策金利発表
米ISM非製造業景況指数(11月)
クオールズ米連邦準備理事会(FRB)副議長 議会証言
—【05日】—————————————————————
豪小売売上高(10月)
豪貿易収支(10月)
独製造業受注指数(10月)
南ア経常収支(3Q)
南アSACCI景況感指数(11月)
ユーロ圏GDP(3Q)
ユーロ圏小売売上高指数(10月)
レーン・カナダ中銀(BOC)副総裁 講演
カナダ貿易収支(10月)
米新規失業保険申請件数)
米貿易収支(10月)
カナダIvey購買部協会指数(11月)
レーン・カナダ中銀(BOC)副総裁 記者会見
クオールズ米連邦準備理事会(FRB)副議長 議会証言
—【06日】—————————————————————
日本勤労者世帯家計調査(10月)
独鉱工業生産指数(10月)
仏経常収支(10月)
仏貿易収支(10月)
カナダ雇用統計(11月)
米雇用統計 (11月)
米ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(12月)
米消費者信用残高(10月)
※詳細はこちらのサイトで確認ください→経済統計スケジュール