☆来週の予定(8/9~)・・・中国経済指標、英GDP、米小売売上高、etc.
- 2020/8/8
- 佐藤りゅうじブログ

今週は、7月31日(金曜日)のドル高をみて、ドルの調整高になると思っていました。しかし、月曜はドル高となったものの、火曜~木曜までは再びドル売りが進行し、ユーロ、ポンド、オージーは対ドルで直近高値を更新しました。
そして、注目された7日の米雇用統計では、あまり大きな動きにはならなかったのですが、NY中盤からドル買いに転じました。先週の金曜日の値動きをみているようでした。
来週も月曜はドル買いで、その後、まだドル売りに転じるのでしょうかね~?各国中銀のやっていることに変化はないので、市場の構図は変わっていません。また、ドル準備を減らす動きもありそうなので、大きな流れとしてのル安は、しばらく続きそうですね。
さて、来週ですが、金曜日に米小売売上高の発表があります。雇用の回復がやや鈍化しており、小売りの動向が気になります。
また、中国の経済指標も多く発表されます。素材価格が上がっていますが、その陰には中国需要という話なのですが、ほんと???
この国の経済指標は、盛ることありますが、参考くらいにはと思っています。
8月9日からの一週間の主な政治経済イベントは以下の通りです。
—【10日】—————————————————————
中国消費者物価指数(7月)
中国生産者物価指数(7月)
スイス雇用統計(7月)
トルコ雇用統計(5月)
—【11日】—————————————————————
日本経常収支(6月)
日本貿易収支(6月)
日本景気ウオッチャー調査(7月)
英雇用統計(7月)
独ZEW景況感指数(8月)
南ア雇用統計(2Q)
南ア製造業生産指数(6月)
米生産者物価指数(7月)
デーリー米サンフランシスコ地区連銀総裁 講演
米3年債入札(480億ドル)
—【12日】—————————————————————
RBNZ政策金利発表
英鉱工業生産指数(6月)
英製造業生産指数(6月)
英貿易収支(6月)
英GDP(2Q)速報値
ユーロ圏鉱工業生産指数(6月)
南アSACCI景況感指数(7月)
米MBA住宅ローン申請指数
南ア小売売上高(6月)
米消費者物価指数(7月)
ローゼングレン米ボストン地区連銀総裁 討論会参加
カプラン米ダラス地区連銀総裁 講演
デーリー米サンフランシスコ地区連銀総裁 講演
米10年債入札(380億ドル)
米財政収支(7月)
—【13日】—————————————————————
豪雇用統計(7月)
独消費者物価指数(7月)
独生産者物価指数(7月)
米輸入価格指数(7月)
米新規失業保険申請件数
米30年債入札(260億ドル)
—【14日】—————————————————————
中国鉱工業生産指数(7月)
中国小売売上高(7月)
スイス生産者・輸入価格(7月)
仏消費者物価指数(7月)
トルコ経常収支(6月)
トルコ鉱工業生産指数(6月)
香港GDP(2Q)
ユーロ圏貿易収支(6月)
ユーロ圏GDP(2Q)改定値
カナダ製造業出荷(6月)
米小売売上高(7月)
米非農業部門労働生産性指数(2Q)
米鉱工業生産・設備稼働率(7月)
米ミシガン大学消費者信頼感指数(8月)
※詳細はこちらのサイトで確認ください→経済統計スケジュール