8月13日のポイント・・・豪ドル戻すか、雇用統計に注目
- 2020/8/13
- 佐藤りゅうじブログ

ユーロも金も戻ってきましたね。12日のNYはドル安に逆戻りとなりました。ただ、円安も進んでおり、ドル以上に円が弱いことになります。
この流れですと、クロス円に買い妙味が出てきます。
これは相場の話では、なくなってしまうのですが、日本のような加工貿易国、特にハイエンドの商品を扱う貿易立国の通貨が下落していうというのは、決していいことでは、ないと思います。
海外に行くと、自分の国の貧しさがわかるよ。モノやサービスの値段が違うんですよね。主要国に行って、ワンコイン(500円)で食事ができるところは、ないんですよね。ちょっと、心配です。
さて、13日に豪雇用統計が発表されます。市場では、悪い数値がうわさされていますが、直近の下落で、すでに織り込み済みとすれば、明日は豪ドルの戻り場面になるかもしれませんね。
3日の主な政治経済イベントは以下の通りです。
8:30
ロウ豪中銀(RBA)総裁 講演
8:01
英7月RICS住宅価格-5%(前回-15%)
8:50
日本7月国内企業物価指数
前月比:予想0.40%(前回0.60%)
前年比:予想-1.10%(前回-1.60%)
10:30
豪7月雇用者数変化
予想2万5000人(前回21万800人)
豪7月失業率
予想7.80%(前回7.40%)
15:00
独7月消費者物価指数確報値
前月比:予想-0.50%(前回-0.50%)
前年比:予想-0.10%(前回-0.10%)
独7月EU基準消費者物価指数確報値
前月比:予想-0.50%(前回-0.50%)
前年比:予想0.00%(前回0.00%)
21:30
米新規失業保険申請件数
予想110万件(前回118万6000件)
米7月輸入物価指数(前月比)
予想0.60%(前回1.40%)
除石油前月比:予想0.10%(前回0.30%)
2:00
米30年債入札(260億ドル)