11月2日のポイント・・・米大統領選挙待ち?豪ドルには注意
- 2020/11/2
- 佐藤りゅうじブログ

今週は、いよいよ米大統領選挙です。それまでは、為替相場は凪かもしれないですが、一応、注意はしておきましょう。
いま、ちょっと危ういと思っている通貨は、オージードルです。現状、0.7000が支持になっていますが、割れると売り圧力が強まりそうです。3日にRBA理事会があり、利下げの見通しとなっていることも気掛かりです。
この通貨は、3月19日に0.55付近まで下落した後、0.74台まで約1900ポイントも上昇しました。チャートをみる限りでは、0.7000を割ると、ピークアウトが確定し、まずは0.68台を目指した動きになりそうです。
2日は、米ISM製造業景況指数が発表されますが、あれだけ新型コロナウイルスの感染者が増えている米国ですが、経済指標は悪くないですね。欧州とは、大きな違いです。ロックダウンをしないせいもあるのでしょうが、いろいろ考えさせられますね。
11月2日の主な政治経済イベントは以下の通りです。
9:30
豪9月住宅建設許可件数(前月比)
予想0.80%(前回-1.60%)
10:45
中国10月財新中国製造業PMI
予想52.8(前回53)
17:50
仏10月PMI製造業
予想51.0(前回51.0)
17:55
独10月製造業PMI確報値
予想58(前回58)
18:00
ユーロ圏10月製造業PMI確報値
予想54.4(前回54.4)
18:30
英10月製造業PMI確報値
予想53.3(前回53.3)
00:00
米10月ISM製造業景況指数
予想55.6(前回55.4)
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