11月20日のポイント・・・値動き悪し
- 2020/11/20
- 佐藤りゅうじブログ

どの通貨も値動きが悪くなってきました。ユーロドルは、やはり1.18台後半を攻略出来ず、18日から19日の欧州時間にかけて売られ、1.1813付近まで下落しました。この動きで投げも出ましたが、1.18台が維持されて、再び1.18台後半に戻したのをみると、相場自体が盛り上がっていないこと、そして、大きな流れとしてのドル売り相場が継続していると思います。ドル円が、104円台を駆け上がれず、103円台に押し戻されるのも、そのせいでしょう、
ただ、ドルが売られている割には、ゴールドも1850-1900ドル前後のレンジ相場となっており、少し違和感を覚えますが、ワクチン開発の影響かと思います。また、ゴールドは、ETFの売りや中銀の売りの話も聞かれます。1850ドルを割り込むと、1800までズルズル行きそうです。
いま貴金属市場で目立っているのは、プラチナです(ロジウムは凄いことになっていますが、取引できないので)。かねてから、バイデン勝利なら、グリーンニューディール関係でプラチナ買いと言われていましたが、その通りの動きとなっています。為替の値動きの悪いいま、貴金属など他商品のチャートをみるのも一考です。ゴールドくらいは、みておいてもいいと思います。
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