12月10日のポイント・・・会議は踊る、されど進まず
- 2020/12/10
- 佐藤りゅうじブログ

ジョンソンさんとフォンデアライエンさん、「英国と欧州連合(EU)の貿易協定交渉について、13日までに交渉が継続に値するかどうかを判断することで合意した」そうですが、欧州の交渉というのは、相変わらず分けわからないなぁ。交渉をするのではなくて、「交渉を続けるか」をまた話し合うってことですか・・・。
そう言えばウィーン会議のことを揶揄して「会議は踊る、されど進まず」と言われたことを高校の世界史で習いました。伝統的にヨーロッパの決め事は、長期化し、落としどころをさぐるのを楽しんでいるのでしょうかね~。
さて、為替市場ですが、ポンドがブレグジット絡みで乱高下していますが、ドル円は104円台を中心に小動きとなっています。戻り売りで考えていますが、なんだかなぁといった感じです。ポンドは、1.35台にしっかり乗せてくれば、買いで対処ですが、それまで様子見で考えています。
きょうのECBですね。ユーロドルは、1.20台後半まで下落していますが、そろそろ拾いはじめてもいいかと思っています。しかし、オージーが強いです。大きな流れとしてのドル安はまだまだ続くとみています。
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