12月21日のポイント・・・ドル円は再び下攻めか
- 2020/12/20
- 佐藤りゅうじブログ

週末、イギリスで新型コロナウイルスの変異種が拡大しているとの話が出ましたね。感染率も高いそうで、オランダは20日から少なくとも来年1月1日まで英国からの旅客機の到着を禁止すると発表しました。フランス、ドイツ、イタリアも同様の措置を検討しているそうです。ブレグジットの問題も大詰めにきて、週明けからポンドは荒れそうですね。ポンド以外の通貨にも、影響が出そうです。今週は、ちょっと難しい一週間になりそうです。個人的には、ポンドに手を出さないでおこうと思っています。
ドル円は、金曜に戻りを試しましたが、103.60-70の節は破られていませんし、基本、売り継続で考えています。少なくとも、102.88では、終わらないと思っています。出遅れている通貨ですし、ツケはしっかり払ってもらいたいものです。
ユーロとオージーは、年末に向けて、スルスルって上げそうな感じですね。ユーロドルの1.24台、あまり時間が掛からないかもしれませんね。私は、ユーロは強気で見ていたのですが、ちょっと速いかなと思っています。あまり、上げが速いとピークアウトも早くなるので・・・。
オージーも強いですが、豪中関係については、いまは目をつぶってますね。来年は世界第一位の産金国なる可能性もあるので、いままでのように対中関係悪化=豪ドル安と簡単ではなくなってきたようです。
24:00
ユーロ圏12月消費者信頼感速報値
予想-16.8(前回-17.6)
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