1月25日のポイント・・・ドルの買い戻しが入るか
- 2021/1/25
- 佐藤りゅうじブログ

ドル円、相変わらず値動き悪いですね。今日の東京の午前中に103.90付近まで上げる場面がありましたが、104円台に乗せるわけでもなく、かと言って下を試すわけでもなく・・・。
ただ、米商品先物取引委員会(CFTC)建玉明細をみると、投機筋のドルの対主要通貨での売り越し額が344億8000万ドルとなっており、約10年ぶりの高水準になっています。あくまで、先物市場の話なので、これが全体のポジションを表しているわけではないですが、ドルショートがかなり溜まっているように思います。
その一方、今年に入ってからの、為替市場の値動きをみると、ポンドは対ドルで高値を更新していますが、ユーロやオージーは調整場面となっており、値洗いが悪化しているようにみえます。大きな流れとしての、ドル売りには変わりはないと思いますが、短期的には注意が必要な局面ではないと考えています。
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