5月27日のポイント-嵐の前の・・・

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どこの中銀メンバーも判で押したように「インフレは一時的、インフレリスクは低い」と言いますね。取り決めでもしているのかと思ってしまいます。昨年のこの時期、物価が下落しているので、前年比では、この時期のインフレ率は上昇しやすいです。その意味では、夏頃からは、前年比でみれば、インフレ率がいまほどは上昇しない可能性があります。

インフレの議論の先には、テーパリング、さらにその先には利上げがあります。理屈から言えば、テーパリングは資産買い入れ額の縮小であり、資産買い入れ自体は継続されるので、マネーサプライが減少するわけではなく、テーパリング=株価下落ではありません。また、利上げも同様に、いまの金利水準から少しくらい金利が上昇することによって、資金需要が大きく減少するとも思えないので、あまり影響はないとでしょう。

実際、過去の例をみてもITバブルの時は、利上げ開始から、NYダウが最高値を付けるまで8カ月かかっていますし、リーマンショックの時は利上げ開始から3年4カ月後に最高値を付けました。今回も、仮に来年からテーパリングを開始したとしても、株価はさらに上値を試すと考えています。

ただ、一般的な経済論と、個人が相場で生き残れるかはまったく別次元の話です。株価が最終的に上昇しようが、ドルが金利上昇から一時的に強くなろうと、これだけの資金供給がなされていると、ボラティリティは非常に高くなるでしょう。個人的な経験から言えば、相場で生き残れるには、もちろん大きなトレンドに乗ることは大切ですが、それ以上に大切なのが資金管理、ようはレバレッジをどれだけ掛けるだと考えています。

いまの為替相場の値動きでは、レバレッジをあまり心配する必要はないですが、この風景は嵐の前の静けさかもしれません。突如として突風が吹くこともあります。ポジションサイズには、そろそろ注意をしておいてもよさそうです。

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