☆来週の予定(7/18~)・・・ECB理事会、米中古住宅販売件数、各国PMI、etc.
- 2021/7/18
- 佐藤りゅうじブログ

今週は、週の中盤からやや円買いが優勢となった一週間でした。特にクロス円での買いが目立っています(クロス円は下落)。ユーロ円、オージー円は、ユーロとオージーが弱いこともあり、中長期的にも崩れてきたようにみえます。ポンドも危ういです。
ドル円は、週足はほぼ十字線でした。ドル自体は、円以外で、やや買いが優勢でした。来週もこの形が続くなら、ユーロ円やオージー円の売りに妙味がありそうです。また、ストレートなら、ユーロドル、オージドルも下放れとなりそうなので、これらの通貨の中長期のトレンドがハッキリする可能性があります。
時期的には、欧米勢が今月下旬あたりからサマーバカンスに入るので、値動きがどこまで大きくなるかは、分かりませんが、相場が面白い局面に入ってきています。
来週ですが、ECB理事会があります。このところのECBメンバーの発言を聞いていると、これまで通り一枚岩ではありません。ただ、ラガルドECB総裁は、これまで通り、金融緩和策を長期間維持する旨の発言を行うでしょう。
上記したように、ユーロドルはチャート的には、下放れしそうなので、場合によっては大きく動く可能性がありそうです。
それでは、来週も頑張っていきましょう!
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7月18日からの一週間の主な政治経済イベントは以下の通りです。
—【19日】—————————————————————
英ライトムーブ住宅価格(7月)
トルコ消費者信頼感指数(7月)
ハスケル英金融政策委員会(MPC)委員 講演
—【20日】—————————————————————
日本消費者物価指数(6月)
独生産者物価指数(6月)
ビルロワドガロー・フランス中銀総裁 講演
ユーロ圏経常収支(5月)
香港失業率(6月)
米住宅着工・許可件数(6月)
—【21日】—————————————————————
日本貿易収支(6月)
豪ウェストパック先行指数(6月)
豪小売売上高(6月)
日本チェーンストア販売額(6月)
南ア消費者物価指数(6月)
米MBA住宅ローン申請指数
—【22日】—————————————————————
香港消費者物価指数(6月)
ECB政策金利発表
ラガルド欧州中銀(ECB)総裁 記者会見
米新規失業保険申請件数
南ア政策金利発表
米景気先行指数(6月)
米中古住宅販売件数(6月)
—【23日】—————————————————————
英小売売上高(6月)
仏サービス業PMI速報値(7月)
仏製造業PMI速報値(7月)
独サービス業PMI速報値(7月)
独製造業PMI速報値(7月)
ユーロ圏サービス業PMI速報値(7月)
ユーロ圏製造業PMI速報値(7月)
英サービス業PMI速報値(7月)
英製造業PMI速報値(7月)
カナダ小売売上高(5月)
米サービス業PMI速報値(7月)
米製造業PMI速報値(7月)
※詳細はこちらのサイトで確認ください→経済統計スケジュール