10月26日のポイントー ユーロの弱さ
- 2021/10/26
- 佐藤りゅうじブログ

昨日、為替相場、ユーロの弱さが目立っていましたね。ユーロドルは、10月19日にそれまで抵抗となっていた1.1620付近を上抜きました。これで1.1700付近くらいまではあるかと思っていたのですが、その後、1.1620-70前後のレンジ相場を形成、その間、1.1670を3回試したものの、これを上抜くことが出来ず、昨日、レンジ下限の1.1620を割り込んでしまいました。
これにより、チャートはかなり悪くなってきました。次の戻りで、1.1620をしっかり上抜けず、落ちてくれば、目先、10月13日の安値1.1525を目指した動きとなりそうです。個人的には、昨日の動きで、売り目線に転換しました。また、私はあまりクロス円の取引はしないのですが、ユーロ円のショートも面白いように思います。
しかし、ほんと、ユーロは弱いですね。先日、ワイトマン独連銀総裁が、ECBの緩和政策に意義を唱える形で辞任を表明しましたが、このあたりも潜在的なユーロ売りにつながっているのかもしれませんね。
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