今日の欧州時間は、ドル買い、円買いになっていますね。昨日、ドル円は114.31まで上昇し、少し驚いたのですが、調整安場面は、まだ継続していると考えて良さそうです。

個人的には、チャートを見る時、日足でも、4時間足でも、ヒゲよりも終値を重視しています。今回の局面では、終値ベースで10月19日の終値114.38を上抜くまでは、調整安場面は継続していると考えています。同水準を終値ベースで突破すれば、調整安は終了という感じです。

まぁ、そうは言っても、昨日。114.31まで上げるとは想像はしていなかったです。ただ、短期で4円弱もの上昇相場が、130ポイント程度の下落で調整が終わるのかなぁ～とは考えていました。

さて、ここから下の水準ですが、10月14日の安値113.21付近がポイントになるかと思っています。この価格帯は、時間足でみると、11日のNY時間から14日まで支持として機能しています。ここを下抜くと、112円台半ば程度はあるとかと・・・。このあたり、下げ止まれば、また、上昇局面に入りそうです。

ただ、明日の日銀金融政策決定会合、そして、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)と大きなイベントが続くので、値ごろでの押し目買いは、いまは避けておいた方がいいかと思います。明日、黒田さんが会見で円安を容認するのか、それとも、円安に警戒感を示すのか注目です。

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