1月12日のポイント― ドル買い相場に転機か
- 2022/1/12
- 佐藤りゅうじブログ

注目されたパウエルFRB議長の再任指名に関する公聴会で証言は、市場が思っていたほど「タカ派」はなかったことから、ドル売りになりました。材料出尽くしでドル売りということでしょうか。
まぁ、ただ、以前も述べましたが、年末あたりからドル買いに変化がありました。ドルインデックスみると、昨年11月中旬からのレンジの下限にきています。現在値は、非常に危ういところに位置しており、下放れとなれば、次のトレンドが発生しそうです。
その意味では、今日は注目の12月の米消費者物価指数の発表があり、同指標次第で次の相場のトレンドが出るかもしれませんね。仮にドル売りのトレンドになるとすれば、買っていくのは、ポンドドルの分が良さそう。そして、ドル売りとなれば、恐らく、安値圏からのレンジ放れということで、ユーロドルも面白いかと思います。
ドル円は、115円がサポートされれば、反発となりそうですが、ドルが弱いとなれば、ドル円をロングするよりも、クロス円のロングに妙味がありそうです。
それでは、今日も頑張っていきましょう!
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