原油高、そして中国の連続利下げもあり、資源国通貨と呼ばれるカナダドルや豪ドルが強くなっていますね。チャート的には、オージードルは短期の底入れは完了し、0.72台後半くらいまで戻しそうです。ただ、時間足でみると雇用統計後の上ヒゲが気にはなります。同指標発表、2時間以上、経過しても崩れてはないので、日計りなら買い目線でいいかと思っています。ただ、オージードルは長期でみれば、すでに崩れており、いずれ0.7000を割りそうにみえるので、スウィングなら、0.73接近の戻りを待って売りたいところです。

しかし、ドルの動きが難しくなってきました。ドルインデックスをみると、高値圏でのボックスから下抜けてきましたが、その後、ボックスに回帰するような動きをみせていました。ただ昨日は、買いが続かず、また、小緩んでいます。では、ドルを売るかと言えば・・・。問題はどの通貨でドルを売るかです。ポンドに少し前のような強さはなく、ユーロはむしろ弱いです。となると、上記したオージードルの買いとなりますが、こちらも中長期のチャートは崩れており、積極的に買おうというものではありません。ちょっと、やりにくいなぁと感じています。

短期のチャートをみると、ユーロドルがレンジ上限にきているので、ドルを買うことにはなるのですが、ユーロドルの売りがいいのかなぁと考えています。煮え切らない内容で申し訳ないのですが、あまり積極的に取引をするような場面ではないとみています。

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