1月25日のポイント― ユーロに反転の兆し?
- 2022/1/25
- 佐藤りゅうじブログ

今日、明日と米連邦公開市場委員会(FOMC)ですね。結果が発表される日本時間の木曜日の午前4時までは、大きな動きは出にくいかと思っていましたが、昨日は円とドルが買われる場面がありました。ドル円は、結局、往って来いとなってしまったのですが、今年は昨年に比べて、ボラティリティが高いので、面白いなぁと感じています。これで、もう少し、トレンドが長く続くようになると、いいのですが。
さて、きのうの値動きをみていて思ったのですが、ユーロドルの1.1300割れが執拗に買われていますね。この動き、先週金曜日にもみられました。ユーロポンドが反転しているせいもあるのだと思いますが、少し気になっています。
ユーロドルは、現在、昨年11月中旬から1.12半ば~1.13半ばでのレンジ取引がほぼ2カ月続いています。長期トレンドは、依然として弱気でみており、トレードもレンジの上の方からのショートで考えてはいます。ただ、短期はやや下値を切り上げており、次にレンジから上放れた場合は、注意した方がいいかなと感じています。
また、いまの為替相場が、FRBの利上げ、バランスシート縮小を織り込みながら、この程度のドル買いというのも、気になります。まぁ、あくまでショート目線ですが、ちょっと変化が出てきたかなっといった感じなのですが、ユーロドルをショートするなら、なるべく1.13ミドルに引き付けた方がいいかと思います。
「FOREX NOTE 為替手帳 2022」好調発売中!
今年もよろしくお願いいたします。
ご購入はこちらから↓↓↓