3月25日のポイント― 円売り続く
- 2022/3/25
- 佐藤りゅうじブログ

ドル円は、水曜日の取引で少しだけヒビが入ったかと思ったのですが・・・。円売りが止まりませんね。実は、個人的には、ドル円ではなくユーロ円を逆張りで入っていたのですが、あっという間にやられ、高値更新で途転ロングをしてなんとかなりました。ここ数年、途転して比較的簡単に取り返さえせる相場が少なったかったので、ちょっとびっくりです。それだけ、いまの相場が凄いのでしょう。
ドル円は、前日の終値で21日線との乖離が4%を超えました。通常は、1.0%を超えてくると、切り返されることが多い。4%台まで乖離するのは、2016年11月以来です。この時は、トランプさんが、大統領選にサプライズ勝利し、一旦、101円台まで下落後、12月に118.66付近まで上昇しました。この間、乖離率は一時約5.7%まで広がりました。
ドル円のこの上のチャートポイントは、2015年11月18日の高値123.76があります。となると、122円台は通過点になります。123円台入る前に、そろそろ調整とは思うのですが、こういう展開になると、上も下も買いがあるでしょうしね。まぁ、高値から1円以上下落したが、注意はした方がいいかと思います。
などと午前中に書いていたら、なんと121.18付近まで下げましたね。そこから、121円台後半まで戻しており、ふるい落とし完了というところでしょうか。この時期、実需の買いが減るのでマーケットが荒れることが多いです。これで、今日、もう一度高値を取ってくるようなら、来週は123円台となりそうです。
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