4月15日のポイント― ドル円は来週月曜も買いから?
- 2022/4/15
- 佐藤りゅうじブログ

ドル円、126.54前後まで上げてきましたね。ゴトウビですし、仲値に向けた動きだったので、ドル不足だったのかもしれませんね。特に15日は政府関係の支払いも多いです。今日は、グッドフライデーなので、オセアニア、欧州、NYともに実質的に休場となります。このため、午前中の高値が今日の高値になると思いきや、午後3時過ぎに126.70付近まで担ぎ上げるとは、驚きました。
週明けも買いからかもしれないですね。というのも、今回の上昇局面が始まってから、月曜日は、6週連続で上昇しています。まぁ、今10連騰中ですし、3月7日から陰線が5本しかないので、何曜日でも陽線は立ちやすいですけどね。なお、ドル円は、月曜日の高値・安値を抜いた方に動きやすので、火曜日以降、どちらかをブレークするのか、注目しておくといいです。安値を下抜いてきたら、調整場面も考えておきましょう。
ところで、米住宅ローン金利30年物の平均が5%を超えてきました。先週は4.72%、一年前は3.04%なので、急上昇です。すでに、米住宅関連の経済指標をみると、変化が出てきいます。不動産市場が崩れて、株価が崩れることよくあるので、注意はしておいた方がいいと思います。いまの為替相場は、米国の金利上昇を材料にドルが買われています。相場なので、いつまでも同じ材料で買われることはないです。市場の関心が米国の景気減速や財政赤字に移るようなら、ドル売りを誘発するでしょう。いますぐどうこうと言うことはないですが、米不動産市場の動きは見ておいた方がいいでしょう。
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