5月17日のポイント― ドル円は戻りが鈍いか
- 2022/5/17
- 佐藤りゅうじブログ

ドル円は129.50-60付近が重くなっていますね。この価格帯は、4月28日の日銀金融政策決定会合で買いが加速した時のスタート地点129.40-50に近く、129円台半ばは重要な水準になってきたようです。130円台にしっかと入ってくるようなら、損切りますが、129.30あたりから129.60付近までは、パラパラと売りを並べています。下は128円台ミドルを考えています。
先週くらいから、ドル円をみていると、また、株と連動し始めています。今週の米株は、多少なりとも戻りを試しそうなので、ドル円のショートを作ると、耐える時間が長くなるかもしれませんが、いまの値動きをみると、上値を追っては買いたくはないです。ロングを作るなら128円台半ばくらいまでは引き付けたいです。
ところで、先週、ユーロ・オージーがダブルトップを付けて下げそうとお伝えしましたが、ネックラインの1.5000を割り込み、1.49台前半まで軟化してきました。この通貨、トレンドが発生すると比較的長く続きます。もし興味がありましたら、チャートをご覧ください。1.4800くらいまでは下げてくれるかなと思っています。
また、ユーロ・オージーが下落してくると、オージードルもしっかりとなってくることが多いので、こちらも注目しています。
「FOREX NOTE 為替手帳 2022」好調発売中!
ご購入はこちらから↓↓↓