☆来週の予定(6/5~)・・・ECB理事会、中国物価指数、米消費者物価、etc.
- 2022/6/4
- 佐藤りゅうじブログ

ドル円が131円目前まで上昇しました。ユーロ円が140円台に入ってきたので、131円台に乗せるかと思ったのですが、目前で切り返されました。ただ、130円台後半で終わったことから、月曜の朝の商いが薄い時間帯に、131円乗せを試す可能性もありそうです。
さて来週ですが、注目のECB理事会が開催されます。今回の理事会では、利上げは実施されないとみられますが、次回、7月の利上げは確実視されています。ポイントは、ラガルドECB総裁の記者会見になりそうです。
現状、7月以降、数回に渡り0.25%の利上げが実施されることを市場は織り込み始めています。可能性は低いとみますが、仮にラガルドECB総裁から、「場合によっては0.50%の利上げも視野に入る」などといった、タカ派的発言が出て来ると、ユーロ買い意欲が強まるでしょう。
来週は、この他にも米消費者物価指数の発表があります。インフレはピークアウトしたとの見方もありますが、今回の数値は注目されます。
最後に、為替手帳、ただいま絶賛発売中です。
ご購入はこちらから↓↓↓
5日からの一週間の主な政治経済イベント
—【06日】—————————————————————
休場:独・仏・スイス・NZ市場
—【07日】—————————————————————
日本勤労者世帯家計調査(4月)
豪政策金利
日本景気動向指数(4月)
独製造業受注指数(4月)
南アGDP(1Q)
米貿易収支(4月)
カナダ貿易収支(4月)
カナダIvey購買部協会指数(5月)
—【08日】—————————————————————
日本GDP(1Q)二次速報
日本経常収支(4月)
スイス雇用統計(5月)
独鉱工業生産指数(4月)
仏貿易収支(4月)
仏経常収支(4月)
ユーロ圏GDP(1Q)
南アSACCI景況感指数(5月)
米MBA住宅ローン申請指数
—【09日】—————————————————————
中国貿易収支(5月)
南ア経常収支(1Q)
南ア製造業生産指数(4月)
ECB政策金利
ラガルドECB総裁 記者会見
米新規失業保険申請件数
—【10日】—————————————————————
中国生産者物価指数(5月)
中国消費者物価指数(5月)
トルコ雇用統計(4月)
米消費者物価指数(5月)
カナダ雇用統計(5月)
米消費者物価指数(5月)
独経常収支(4月)
米ミシガン大学消費者信頼感指数(6月)
米財政収支(5月)
※詳細はこちらのサイトで確認ください→経済統計スケジュール