6月29日のポイント・・・ドル円、年初来高値136.71が視野に入る
- 2022/6/29
- 佐藤りゅうじブログ

昨日も欧州時間からドル買いとなりました。昨日も書きましたが、ドル円は、東京のドル売り、欧州&NYのドル買いという流れが続いています。ドル円は、136円台を回復してきましたが、以前のような過熱感はなく、じわりじわりと水準を引き上げており、こういう上げ方だと、政府・日銀も投機筋が云々と言いくそうです。また、相場としても強く感じられます。6月22日付けた年初来高値136.71も視野に入ってきました。今日も欧州時間から買われてくるのか、注目したいと思います。
さて、他通貨ですが、ユーロドルはまたしても1.0600で切り返されました。7月の利上げはすでに織り込まれ、積極的に買う理由はなく、むしろ南欧の債券の動きをみれば、売りだとみています。ただ、ユーロ以上にポンドが弱いので、ユーロポンドの上昇に支えられて、ユーロドルの下落が限定的だったり、ちょっとした戻りがあるのかなと思っています。
一方、ポンドですが、1.2200の攻防になってきました。ここをしっかり割ってくると、再び1.2000を目指しそうです。一度、同水準を割っているので、次の下攻めは注目したいと思います。
しかし、オージーは弱いですね。資源価格が戻せば、強いと思っていたのですが、依然として弱いですね。日足も週足も下値を試しそうです。0.6800を守れるかがポイントになりそうです。
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