6月30日のポイント・・・ドル高相場が継続
- 2022/6/30
- 佐藤りゅうじブログ

ついにドル円が137円タッチしましたね。昨日は、ほんと、タッチだけでしたが、近いうちにしっかりと上抜いてくるでしょう。今夜は、月末、半期末でドル需要が多そうですし、ロンドンフィキシングに向けて再度、ドル高もありそうです。
ところでECBフォーラムでパウエルさんは、「ドルは強くなっている。ディスインフレ的な傾向だ。我々はドルの水準に責任を負わない」と述べていましたね。米国は40年ぶりのインフレ高進となり、FRBがインフレのコントロールに躍起になる中、自国通貨高は有効なインフレ対策、しかも、利上げの結果としての自国通貨高です。マーケットが決めたことなら、致し方ないでしょうという感じでしょうか。
次回、FOMCでも0.75%の利上げの可能性があり、他中銀も利上げに動くでしょうが、0.75%まではないでしょうから、目先は金利差主導でドル買い相場が続きそうです。ユーロドル、オージードルがチャートポイントに迫っています。下抜けたからと言って一気に走るとは限りません。個人的には、下抜けた後の戻りをみながら、ドルロングを作っていこうと思っています。
ドル円は、超短期では、136.34付近が支持になりそうです。ここを下抜けても135円台の買いも厚そうですので、買い下がっていこうと考えています。
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