7月7日のポイント・・・ドル円、ギクシャク
- 2022/7/7
- 佐藤りゅうじブログ

ドル円の動きがギクシャクしてきました。136円台の滞空時間が徐々に短くなっており、今朝も136円台あったのですが、1時間もなかったです。一方、下値は134円台の滞空時間が短いです。押し目買い意欲は強いですね。
トレードとしては、137円バックに136円台は売っています。買いは134円台後半にオーダーをおいているのですが、なかなか入りませんね。いまは、レンジ内逆張りですが、基本的には134円と137円をブレークした方についていく方針です。なので、最近のポジションも小さめで、せこせこやっています。
また、オージードルは、ショートで参戦していますが、これがなかなか下値堅いというか、こちらも動き悪いです。チャート的には底割れしているので、いずれユーロドルのような値動きになると思ってみています。下げる時のしっかり下げた方が、戻りも勢いがでますが、いまの下げ方だと戻りも限られ、下値も徐々に深くなっていきます。0.6900を取ってくるようなら、少し考えますが0.68台はショートで考えています。
ところで、きのうから、米2-10年債の逆イールドが話題になっていますね。前回は6月中旬に発生しましたが、この時の水準が3.3%付近、そして今回は2.8%前後ですから、水準が違います。前回は米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な利上げを実施するとの思惑から、2年債金利が上昇して逆イールドに、そして今回は金利上昇から景気後退懸念が広まり、10年債金利が低下して逆イールドになりました。同じ逆イールドでも背景が違います。
今回の方が厄介ですが、2023年中ごろから、FRBが再び緩和政策に出るとの見方もあり、米株はこの秋くらいから買いかもしれないなぁ~と漠然と思っています。
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