来週の予定(7/10)・・・中国経済指標、米消費者物価指数、米小売売上高、etc.
- 2022/7/9
- 佐藤りゅうじブログ

今週は、ユーロドルがついに、1.0300を割り込み、一時1.00台まで下落しました。パリティはもうすぐそこです。昨日は、戻り場面となりましたが、パリティは時間の問題だと思います。これから口先介入もあるでしょうし、値動きが荒くなりそうです。
一方、ドル円は、目先は、134-137のレンジと考えているのですが、徐々に下値が切り上がっており、大きな流れとしては円安は変わらないでしょう。ただ、136円台の値持ちがイマイチ悪いので、中長期で考えるなら、いまはまだ136円台を買うべきではないのかもしれませんね。
さて、来週ですが、13日に6月の米消費者物価指数が発表されます。昨日発表された6月の米雇用統計がいい内容だっただけに、米消費者物価指数の数値次第では、再びFRBの利上げ余地が拡大するとの見方が強まりそうです。ドルに取っては強材料となりそうです。
最後に、昨日、あってはならないことが起きてしまい、とても心が痛んでおります。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
7月10日からの一週間の主な政治経済イベント
—【10日】—————————————————————
参議院議員選挙
—【11日】—————————————————————
日本機械受注高(5月)
ベイリー英中銀(BOE)総裁 議会証言
ナーゲル独連銀総裁 講演
ウィリアムズ米ニューヨーク地区連銀総裁 討論会参加
—【12日】—————————————————————
独ZEW景況感指数(7月)
南ア製造業生産指数(5月)
ビルロワドガロー・フランス中銀総裁 講演
バーキン米リッチモンド地区連銀総裁 講演
ベイリー英中銀(BOE)総裁 講演
—【13日】—————————————————————
NZ政策金利
中国貿易収支(6月)
英鉱工業生産指数(5月)
英製造業生産指数(5月)
英貿易収支(5月)
独消費者物価指数(6月)
スイス生産者・輸入価格(6月)
仏消費者物価指数(6月)
トルコ雇用統計(5月)
ユーロ圏鉱工業生産指数(5月)
米MBA住宅ローン申請指数
南ア小売売上高(5月)
米消費者物価指数(6月)
独経常収支(5月)
カナダ政策金利
マックレム・カナダ中銀(BOC)総裁 記者会見
地区連銀経済報告(ベージュブック)
米財政収支(6月)
—【14日】—————————————————————
豪雇用統計(6月)
日本鉱工業生産指数(5月)
トルコ鉱工業生産指数(5月)
米生産者物価指数(6月)
カナダ製造業出荷(5月)
米新規失業保険申請件数
センテノ・ポルトガル中銀総裁 講演
ウォーラー米連邦準備理事会(FRB)理事 講演
—【15日】—————————————————————
中国鉱工業生産指数(6月)
中国GDP(2Q)
中国小売売上高(6月)
ユーロ圏貿易収支(5月)
レーン・フィンランド中銀総裁 講演
ボスティック米アトランタ地区連銀総裁 講演
米NY連銀製造業景気指数(7月)
米小売売上高(6月)
米輸入価格指数(6月)
カナダ卸売売上高(5月)
米鉱工業生産・設備稼働率(6月)
米ミシガン大学消費者信頼感指数(7月)
G20財務相・中央銀行総裁会議(バリ)
—【16日】—————————————————————
G20財務相・中央銀行総裁会議(バリ)
—【16日】—————————————————————
G20財務相・中央銀行総裁会議(バリ)
※詳細はこちらのサイトで確認ください→経済統計スケジュール