7月13日のポイント・・・パリティの攻防続くが
- 2022/7/13
- 佐藤りゅうじブログ

ユーロドルは、パリティの攻防が続いてますね。昨日も1.0000ちょうどで切り返され、今日の欧州序盤も同様の展開です。ただ、1.0300割れで勝負はついており、いずれ0.96台を見ることができると思っています。パリティを割ってくると、実需筋、資本筋、投機筋、入り混じって、値動きはさらに荒くなり、一日に100~200ポイント前後動く日が増えてくるかと思っています。相場としては、一段と面白くなります。
ユーロドルがパリティをしっかり割ってくれば、下げ渋っているオージードルも0.65台あたりまでズルっと下げ、ポンドドルは1.1800割れとなり、大相場に発展などと妄想しています。
一方、ドル円は、相変わらず、押し目は拾われています。昨日、イエレンさんから為替介入について、「まれで例外的状況」でしか正当化されないと通達がありました。政府・日銀は身動きが取りづらいなりましたね。が、まぁ、この発言がなくても参議院選挙で自民党が大勝したということは、海外からみれば通貨安政策を国民が支持したと受け止められます。ドル円の今年の高値が11日の137.75ってことはないでしょう。夏の間にも140円が見れるかと思っています。
ここ数年間、為替相場は凪の状況が続いていましたが、今年の為替相場は活況となりそうです。
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