7月28日のポイント・・・ドル円、135円割れなるか
- 2022/7/28
- 佐藤りゅうじブログ

パウエルさんの会見で相場が動きましたね、市場は、「ある時点で利上げ速度を緩めることが適切であるだろう」という発言を評価した動きとなっていますが、「必要であれば、大幅利上げに躊躇しない」とも述べています。何だか、どっちつかずの少し前のパウエルさんに戻った感があります。
こうなってくると、明日のPCEデフレータや来月10日発表される7月の米消費者物価指数が注目されます。7月は原油価格が下落したので、物価上昇は抑えられるとの思惑から、目先、ドルが売られるかな?と考えています。値動きとしては、ユーロドルが1.03台に乗せるような動きとなれば、ドル買い加速。ただ、ユーロドルに関しては、1.02台の重さ、欧州が抱えている問題があるので、1.02台は売りからの予定です。
さて、ドル円ですが、今日の東京序盤に135.10付近まで突っ込みました。突っ込んだところでは、ロングが入ってきましたが、この値動きだと、欧州で下を試すかもしれませんね。134円台に沈むと、7月1日の安値134.75や節目の134.50、さらには6月23日の安値134.27あたりがポイントになりそう。この水準を下抜くと、132円台までポイントらしいポイントはないのですが、長期トレードを考えると、買いやすくなるなぁと考えています。
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