7月29日のポイント・・・ドル円、ポイントは131.00-50付近か
- 2022/7/29
- 佐藤りゅうじブログ

米連邦公開市場委員会(FOMC)、米GDPを経て、急速かつ大幅な利上げ観測が後退しました。米10年債金利も2.65%台まで一時低下しました。これを受けて、マーケットは、ドル売りではなく、円の独歩高(円高)に振れました。
ドル円は、132円台に突入しましたが、現状、132円台に特に目立った支持線がなく、132.50や132.00が意識されそうです。ドル円は、ロングが溜まっているでしょうし、安いところで買った向きが利食いに動けば、動きが加速するでしょう。チャートポイントが見当たらないので、やりにくいですが、大きなポイントは、6月16日の安値131.50から131.00の価格帯とみています。ここを割らなければ、また円安方向に振れるとみています。
115円から139円まで上げた相場なので、3分の1押しでも131円台です。長期でみれば、いい押し目かと思います。
なお、ドル円は、3月からの上昇場面では、3営業日連続陰線はなかったのですが、今日は危なそうですね。まぁ、長い下ヒゲで十字線なんてこともあるので、終わってみなければわかりませんけどね。
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