8月4日のポイント・・・タカ派発言のその裏には

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ドル円が2日から反発に転じていますね。米債金利に合わせ動きですが、なんだか、ここにきて米連邦準備制度理事会(FRB)メンバーからタカ派的なコメントが相次いでいます。

デイリーSF連銀総裁、エバンス米シカゴ連銀総裁、メスター米クリーブランド連銀総裁、ブラード米セントルイス連銀総裁などから、「インフレはピークアウトしていない」等の発言が相次ぎ、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、少なくとも0.50%、0.75%の利上げの可能性も排除しないといった内容です。

8月はFOMCがないので、これらの発言は何だかの警鐘なのかと考えてしまいます。昨日のISM非製造業の数値が非常に良かったので、もしかすると、明日発表される雇用統計で、失業率が一段と低下、非農業部門雇用者数の増加、平均時給の上昇などがあるのかもしれませんね。

また、7月の米株は、S&P500が約9.1%上昇し、2020年11月以来の高い伸び率、ナスダック総合株価指数に至っては、約12.3%上昇と月間の伸びとしては2020年4月以来の高さでした。この背景には、米国のインフレがピークアウトし、FRBの利上げのスピードと幅が緩和されるとの思惑がありました。FRBとしては、市場が間違った認識、もしくはその認識を持つのは早すぎると感じていても不思議はありません。

実際、金融引き締めによるインフレ抑制が出てくるには、半年以上かかるとみられており、FRBが最初の利上げに踏み切ったのは、今年3月ですので、まだ4カ月しかたっていません。いまのマーケットの動きは、少し材料を先食いし過ぎているようにも見えます。また、ドル買い相場に戻る可能性が十分ありそうです。

まぁ、しかし、ドル円は値動きが荒いですが、ユーロドルやオージードルは、夏休みのような値動きです。個人的には、取引する通貨を間違えたなぁ・・・、「延びろ如意棒、動けユーロ」。

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