来週の予定(8/21~)・・・中国プライムローン金利、各国PMI、ジャクソンホール会議、etc.
- 2022/8/20
- 佐藤りゅうじブログ

ドル円が再び上値を試す展開になってきました。135.50-60の抵抗線を突破したことが大きかったです。目先の上値目標は、137.50近辺とみています。
この水準は7月27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)前の水準です。この日、パウエルFRB議長が会見でハト派的な姿勢をみせたことから、円買いが始まり、8月2日には130.40前後まで水準を引き下げましたが、そのスタートの価格になります。
この水準(137.50近辺)も超えてくるようなら、7月14日の年初来高値139.40や節目の140円を意識することになりそうです。
さて、来週ですが、23日に各国のPMI速報値が発表されます。ユーロやポンドが軟化しているだけに、気になるところです。ユーロドルやポンドドルが年初来安値を更新する可能性がありそうです、
また、25日からはカンザスシティ連銀主催の経済シンポジウム、いわゆるジャクソンホール会議が開催されます。パウエルFRB議長の講演は、26日の日本時間午後11時に予定されています。こちらも注目です。
8月21日からの一週間の主な政治経済イベント
—【22日】—————————————————————
中国最優遇貸出金利(ローンプライムレート 1年・5年)
香港消費者物価指数(7月)
—【23日】—————————————————————
トルコ消費者信頼感指数(8月)
仏PMI速報値(8月)
独PMI速報値(8月)
ユーロ圏PMI速報値(8月)
英PMI速報値(8月)
パネッタ欧州中銀(ECB)専務理事 講演
南ア雇用統計(2Q)
米PMI速報値(8月)
米新築住宅販売件数(7月)
カシュカリ米ミネアポリス地区連銀総裁 講演
—【24日】—————————————————————
南ア消費者物価指数(7月)
米MBA住宅ローン申請指数
米耐久財受注(7月)
米中古住宅販売成約指数(7月)
—【25日】—————————————————————
NZ小売売上高(2Q)
独GDP(2Q)
トルコ設備稼働率(8月)
独ifo景況感指数(8月)
香港貿易収支(7月)
南ア生産者物価指数(7月)
ECB理事会議事録公表(7月開催分)
米新規失業保険申請件数
米GDP改定値(2Q)
ジャクソンホール会議(27日まで)
—【26日】—————————————————————
仏消費者信頼感指数(8月)
米個人所得・支出(7月)
米ミシガン大学消費者信頼感指数(8月)
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 講演(ジャクソンホール)
※詳細はこちらのサイトで確認ください→経済統計スケジュール