8月26日のポイント・・・ユーロ・オージーの戻り売りに妙味
- 2022/8/26
- 佐藤りゅうじブログ

25日の為替市場は、ジャクソンホールを控えて、米債金利が低下し、ドル売りがやや優勢となりました。大きく動いたわけでもないので、ポジション調整と思いますが、個人的にはドル売りの動きは、パウエルさんの講演後に強まるかと思っていました。その意味では、ちょっと予想より早かったです。
特にオージーが、思ったより強かったです。この通貨、天邪鬼というか、ユーロやポンドとは、状況が違うので致し方無いといったところでしょうか。ドル売りをメインシナリオで考えるなら、オージーより、ユーロやポンドの方が良さそうです。
また、マイナーなところなのですが、ドルの影響を受けたくないと考えるなら、ユーロ・オージーのショートが面白いです。週足は7月から陽線が2本しかなく、ほぼ一方的な下げとなっています。価格水準としては、すでに1.4400を割ってきているので、目先の下値は付けた可能性があるので、ここから突っ込んで売りたいとはあまり思わないのですが、戻りは売りたいです。
資源を持たない欧州と資源大国のオーストラリアでは、実需の動きが動きから、中長期的に豪ドル高が見込めそうです。
「FOREX NOTE 為替手帳 2022」好調発売中!
ご購入はこちらから↓↓↓