9月15日のポイント・・・まずは日銀の勝利
- 2022/9/15
- 佐藤りゅうじブログ

ドル円は、財務省の恫喝もあり、145円長月の陣は、まずは日銀の勝利となりました。この戦い、レートチェックなど懐かしい言葉も聞かれ、この戦いが単なる前哨戦であり、冬に向けて、戦いは激しさを増していきそうです。などと書いていますが、CPI後、143円台後半、144円台はショートを振っていたので、昨日の朝、145円目前に迫った時は、「国破れて山河在り」なんて書こうかなと思っておりました。
さて、ここからですが、143円台半ば、144円台はまずは戻り売りで考えています。クロス円が崩れてきたので、ドル円は戻りが鈍くなってきそうです。一方、買いは、9日の安値141.51を割り込むと、7日の144.99と14日の144.96でダブルトップが形成されるので、142円台前半から141.40付近をバックに試し買いもいいかと思っています。
ところで、ユーロの大台変わりは、今回もダマシになりました。CPIの影響大ではあるのですが、やはりこの通貨は、素直に動いてくれませんね。ユーロとポンドは、しばらく戻り売り一貫で考えています。トレードは、基本、テクニカルでやっているのですが、この2通貨に関しては、テクニカル的に買いになっており、いまは政治的、経済的な理由から買いたくないです。