9月20日のポイント・・・FOMC後に流れ変わるか
- 2022/9/20
- 佐藤りゅうじブログ

いよいよ明日は、米連邦公開市場委員会(FOMC)ですね。昨日のアジア時間、欧州時間はドル買いでしたので、FOMC前にひと相場やる気?と思ったのですが、NYは追随せずでした。個人的には、日本は祝日だし、イベント前に無理をしてエントリーする必要もないと思っていたので、まずはよかったです。
ドル円ですが、142.50-143.80前後のレンジになってきました。143.50から143.80は、14日以降、5回も戻りを抑えられている(時間足)ので、そこそこ強い節になってきました。まぁ、FOMC次第では簡単に上抜けるでしょうが、一応、意識はしておきたい水準です。抜ければ、145円の攻防。
一方、下値は142.50を割ると、9日の安値141.50が次のサポートになります。ここを割ってくると、7日の144.99と14日の144.96でダブルトップが形成され、チャートの形は悪化します。その場合は、139円台くらいはあってもいいのかなと考えています。
さて、そのFOMCですが、前回7月27日、前々回6月15日、その前の5月4日もFOMC後に一旦はドル安方向に進んでいます。「噂で買われて、事実で売られる」といったところでしょうか。米国の貿易赤字の縮小も気になります。FOMC後、ドル売りに転じる可能性も考えておいた方がよさそうです。