12月6日のポイント・・・自律反発場面
- 2022/12/6
- 佐藤りゅうじブログ

2日に133.67付近まで急落したドル円が、今日の午前中には137.17前後まで戻してきました。東京時間の午前11時ごろグイッと上げてきました。本邦勢が仕掛けるとは思えないので、実需のまとまった買いか、この時間だとNY勢の仕掛けかもしれませんね。
現状は、12月2日の終値ベースで21日線とのかい離率がマイナス4.40%まで拡大し、その後の自律反発とみています。ただ、今日の取引では137.17付近まで上昇後、136円台後半に軟化したのをみると、137円台は売り物が多そうです。
137円台という水準は、直近の下落の途中に支持されていました。特に137.50付近は11月28日の欧州時間に比較的強いサポートとなり、1日の高値139.90にも繋がったので、戻り場面では強い抵抗となりそうです。短期でショートを振るなら、多少のオーバーシュートを考慮して137.70あたりストップを置くのがいいかと思っています。
逆に自律反発の波に乗るのなら、137円台は利確(全部でないにせよ)をしてもいい水準でしょう。新規で買うなら買いは136円台前半~半ば。136円をしっかり割ってくると、ちょっと嫌な感じになりそうです。137.50をクリアに上抜けてくると、139円あたりを目指すかと思っています。クロス円が戻り歩調なのも、支援材料になりそうです。
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