2月7日のポイント・・・ドル円、21日移動平均線が上昇へ
- 2023/2/7
- 佐藤りゅうじブログ

ドル円が昨日空けたギャップを埋めずに、上値を試す展開になっています。ドル円のギャップ空けは、当日埋めることが多いのですが、昨日はダレませんでした。ただ、さすがにレンジ放れが明確となる133円手前では、売り物も多かったようです。
確実にレンジから上放れたとは言えないですが、21日移動平均線は昨年11月9日以来となる上昇に転じてきました。昨年10月21日に151.95の高値を付けてからの下降トレンドもそろそろ転換のようです。できれば、昨日のギャップを一旦埋めて、きれいなチャートで上げてくれるといいかと思います。
目先としては、一旦、どの程度の押しがあるのか注目しています。まずは132円、そして、前日の安値131.52あたりでしょうか。この水準を割り込むと、ギャップ埋めとなる131.20付近が意識されます。ギャップを埋めてくれば、131円や少し走れば130.50前後はあってもいいかと思っています。
日計りなら、昨日の取引で133円という節がみえたので、この水準をバックの売りもありかと思います。ただ、個人的には円を買うなら、クロス円に妙味があるかと見ています。ユーロドルに下げ余地がまだありそうなので、ユーロ円などは面白そうです。
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