来週の予定(2023/6/4~)・・・豪政策金利、カナダ政策金利、中国物価指数、etc.
- 2023/6/3
- 佐藤りゅうじブログ

今週は、ドル買い一服となりました。ドル円は138円台半ばまで下落する場面がありました。ただ、終わってみれば、金曜日のNYクローズが139.96円付近です。週足は下ヒゲが長く、実体の短い陰線ですので、来週、また上値を試す展開になる可能性がありそうです。
いまの日米の金利差なら、相場が落ち着いてくれば、円は売られやすそうです。ドル・円が140円台をしっかり回復してくると、いよいよ昨年11月21日の高値142.25円や同年11月11日の高値142.48円を視野に入れて展開となりそうです。
さて、来週ですが、米連邦公開市場委員会(FOMC)を14日に控えての一週間となります。このため米連邦準備制度理事会(FRB)メンバーの発言等はありません。また、物価関連の経済指標の発表もありません。
ただ、そう言った週は、逆に大きく動く可能性があるので注意を払いたいです。特に今回のドル相場は、NY勢が主導しています。来週もNY勢の動きに要注意です。
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6月4日からの一週間の主な政治経済イベント
—【05日】—————————————————————
独貿易収支(4月)
スイス消費者物価指数(5月)
トルコ消費者物価指数(5月)
トルコ生産者物価指数(5月)
仏サービス業PMI改定値(5月)
独サービス業PMI改定値(5月)
ユーロ圏サービス業PMI改定値(5月)
英サービス業PMI改定値(5月)
ユーロ圏生産者物価指数(4月)
南アSACCI景況感指数(5月)
米サービス業PMI改定値(5月)
米製造業受注(4月)
米ISM非製造業景況指数(5月)
米耐久財受注改定値(4月)
休場:NZ
—【06日】—————————————————————
日本勤労者世帯家計調査(4月)
豪経常収支(1Q)
豪政策金利
独製造業受注指数(4月)
ユーロ圏小売売上高指数(4月)
南アGDP(1Q)
カナダIvey購買部協会指数(5月)
—【07日】—————————————————————
ロウ豪中銀(RBA)総裁-講演
ブロック豪中銀(RBA)総裁補 パネル討論会参加
豪GDP(1Q)
中国貿易収支(5月)
日本景気動向指数(4月)
スイス雇用統計(5月)
独鉱工業生産指数(4月)
デギンドス欧州中銀(ECB)副総裁 講演
パネッタ欧州中銀(ECB)専務理事 パネル討論会参加
米MBA住宅ローン申請指数
カナダ貿易収支(4月)
米貿易収支(4月)
カナダ政策金利
—【08日】—————————————————————
日本GDP2次速報値(1Q)
日本経常収支(4月)
豪貿易収支(4月)
ユーロ圏GDP確報値(1Q)
南ア経常収支(1Q)
南ア製造業生産指数(4月)
米新規失業保険申請件数
—【09日】—————————————————————
中国消費者物価指数(5月)
中国生産者物価指数(5月)
トルコ鉱工業生産指数(4月)
カナダ雇用統計(5月)
※詳細はこちらのサイトで確認ください→経済統計スケジュール