8月15日のポイント・・・ドル円は6連騰、調整間近か
- 2023/8/15
- 佐藤りゅうじブログ

ドル円が日々ジリジリと水準を上げています。今日も欧州時間に145.87まで上昇し、146円台が目前となる場面がありました。チャート的には、現時点では146円台も147円台も目立った抵抗線は見当たりません。各台で20、50,80あたりを意識しながらの展開になるでしょう。2022年10月31日の高値が148.85なので、ここを目指すかなと見ています。
ただ、相場なので、上げがあれば下げもあります。ドル・円、昨日まで6連騰です。一日の値幅があまり大きくないので、過熱感はさほど感じませんが、21日線とのかい離は2.5%前後まで拡大し、警戒水域に入っています。そろそろ調整があってもいいかなと思っています。また、調整があった方が上値を試しやすいです。
直近で6連騰があったのを調べてみると、今年5月11日から18日までがありました。この時は133円台後半から138円台後半へ、約5円水準を引き上げています。その後、3日ほど137-138円台で調整し、140円台へ上昇しています。
今回は値位置が高く、介入警戒感もあるので、上げる時に値幅は出にくいと思います。ただ、調整という面では、2円くらい、143円台くらいまでの調整があっても不思議はないかと思っています。介入などがなければ、143円台は押し目買い意欲が強そうです。まぁ、こんなことを書くと、「押し目待ちに押し目なし」となるので、少し買い玉が維持しながら、回転を効かせるの良さそうです。
個人的にはオージードルの底割れ(0.6450割れ)を期待して、ショートしているので、値動き悪すぎて・・・。
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